『もう迷わない!「自分が主体」の妊活』(8) オメガ3系脂肪酸が薦められるワケ

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『もう迷わない!「自分が主体」の妊活』(7)では積極的に減らしてほしいアブラについて書きました。

早い話がオメガ3系脂肪酸を増やしましょう。というお話ですが、中々食事でうまく採り入れることが難しく感じませんか?

私もその一人で、亜麻仁油などは熱にも酸素にも弱いので、ちょっと油断すると冷蔵庫にずっと置きっ放しで捨てるにも面倒で・・・、てなことを繰り返していました。

取り扱いが難しいということもありますが、そもそもなぜオメガ3が良いのかわからない、もしくは忘れてしまったということはないでしょうか?

今回は積極的に増やしてほしいアブラについて書きたいところですがその前になぜオメガ3を摂るのが良いのか、まずは腹落ちして、亜麻仁油の廃棄量削減に貢献したいと思います(^-^)

まず有名なのが、「血液サラサラ」効果ですね。
血液ドロドロ状態から脱しようとEPAなどのサプリを飲んだり魚を一生懸命食べたりする高齢者の方も多いかと思います。抗血小板薬は長年服用すると胃腸を傷めるものもあるので、できる限り脂肪酸を用いたいところです。

「炎症を鎮める作用」も有名ですね。
「炎症」というと、関連した病気をお持ちでなければ「私には関係ない」と思われるかもしれませんが、意外と血液検査の結果を見ると炎症の形跡が見られる方が結構多いです(注:診断は医師が行っています)。

アトピー、喘息、花粉症、副鼻腔炎、上咽頭炎、腸炎、リーキーガット症候群、脂肪肝、歯肉炎、歯根の化膿、子宮内膜症、・・・実はこれら全て炎症なのです。
炎症というのは意外に怖いもので、炎症が体内のどこかにある以上、本当に健康にはなれません。
栄養が炎症を鎮めることに使われてしまうためです。

ちなみにオメガ3である程度炎症に対抗することは可能と考えられますが、炎症を発現されている根本にアプローチしなくてはいたちごっことなります。
中々治らないと諦めるのではなく、その症状に強い医師を探せば良いのです。
地域によってはご紹介できるかもしれませんので、「問い合わせ」フォームからご相談くださいね。

これはあまり知られていないように思いますが、なぜオメガ3脂肪酸が重要かといえば、「細胞膜の材料の一つ」であるためです。

細胞が人間の体にはおよそ40兆個存在して、臓器なり筋肉なり血液なり、それぞれ細胞でできているというのは誰もが知っていることですよね。

さて、その細胞ですがすべての細胞が元気なのでしょうか?

自分の体の細胞が元気かどうかなって考えたことはありませんか?
・・・ですよね。忙しいのにそんなこと考えたことある訳ないじゃん!
という反応が普通かもしれませんが、他人様のそんなことを始終考えているのが栄養療法を標榜する医師やカウンセラーです。
変な人たちです(笑)

細胞が一つ一つ元気なら生活習慣病にはなりません。
何らかの理由や悪習慣の積み重ねがあって、不健康な細胞に変貌し、それが不快な症状や病気につながっているのです。

細胞が元気かどうかの重要なポイントの一つに「細胞膜が柔軟かどうか」というポイントがあります。

細胞膜は膜といっても細胞外と物質のやりとりが必要なので、ビニールのように水を通さない物質ではなく、水やアブラを通す物質です。その膜はリン脂質二重層と言って飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸との組み合わせでできています。

その不飽和脂肪酸がオメガ3やオメガ6などのことを指します。
いろんな説があるようですが、分子栄養学的にはこの摂取量を1対4の割合とするのが最適とされています。

循環器もアレルギーにも縁遠い方でも、どんな方でも健康でいるために必要なバランスなので、ぜひ実践していただきたいことです。

忘れないで欲しいのが、女性の体の中で一番大きい細胞は卵子です。
肉眼で見えるほどの大きさですが、ある書籍で、元気のない卵子は茶褐色に変色していると読みました。
本来は透明に近いそうです。

ちなみにオメガ6系脂肪酸が時に「悪者」扱いされていることがありますが、細胞膜の維持という意味では必要不可欠なものです。問題なのは、オメガ6の摂取が多過ぎること。良質なオメガ6を含むアブラを選んでいただきたいので、別途投稿しようと思います。

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