従来の医療や栄養学と分子栄養学の違い

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以前から分子栄養学を説明する時に、従来の栄養学との違いを引き合わせるのですが、なんとなくしっくり来ていませんでした。

厚労省が推奨するビタミンCの推奨摂取量は成人で一日100mgほど。

確かにこれだけ摂っていれば壊血病は防げます。
昔船乗りが長い航海生活で野菜が食べられず、皮膚から血を流しながら死んでいったというあの病ですね。

分子栄養学では、ビタミンCのあらゆる効果を認知しているので、風邪などの感染症には3,000mg、ガン患者さんには30,000~50,000mgを点滴するなどその単位は桁違い。

目的によって、その方の体質や状況によって、必要量は違います。
だからそのギャップに驚かないでくださいね、と。

時には、医療は「消防士さん」、分子栄養学は「大工さん」と。

火事で火がボウボウと燃え盛っている瀕死の状態の時には薬や外科的な治療が必要だけど、予防や病後のケアには体の柱や歯車を整えることで病気知らず・再発知らずの体づくりを分子栄養学は果たすことができると。

もちろんこれらは間違いではないのですが、違いを一言で言い表すにはどうにも腹落ちしていなかったのです。

これでは、栄養を足すだけでなく、加齢やストレス等で弱った消化器の吸収効率を高めたり、カビや重金属、環境ホルモンから身を守ろうというアプローチをする分子栄養学の幅広さの説明がつかないのです。

ある時、ふと気づいたのです。そうか、着眼点の違いだと。

乱暴な言い方を許してもらえのであれば、医療は「病気」、栄養は「食べ物」という括りでまとまった学問なのではないかと。

病気の状態から抜け出すにはどんな治療をするか、必要な栄養を摂るにはどの食品をどれぐらい食べればいいのか、それらに関して秀でた国が認めた学問や技術なわけです。

分子栄養学の着眼点では、分子、つまり「細胞」なのです。

細胞が元気であれば病気しない。そのためには栄養だけでなく、健康を阻害する具体的な要因を探って取り除く。
それが正に分子栄養学。「名は体を表す」というシンプル過ぎるオチでした。

 

では、健康を阻害する要因は何なのか?

とても身近過ぎるものばかりできっと驚かれると思います。

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