私の出産 その2

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さて、前回の投稿では何気なく通り過ぎてしまいましたが、何が現在の私につなげたかと思い返すと、立ち止まって「本当に今の自分に必要なことは何か」具体的に考えたことです。
それまでの生き方・考え方のクセからすると、「ダイエットに大金をつぎ込むなんてお馬鹿さんのすることだ」とか「見た目が多少崩れていても頑張っている本当の私を好きになってくれる人を待とう」とか、そんな風に考えていました。
でも現実を振り返れば、35歳を過ぎたフルで働くワーカホリック女子が自分の力だけで劇的に痩せるなんて(しかも意志が弱いのには自信がある)かなり無理な話だし、白馬に乗った王子様がいるのであれば、とっくの昔に一緒に馬に乗っているはずです。

画一的なものいいは好きではありませんが、できる男性はできる女性を好むのではなく、見た目を優先する人が大多数ではないでしょうか。
もちろん女性の中身を重視する立派な男性がいないとは言いませんが、「できる男は色を好み、女性に”同士”の要素を必要としている訳ではない」ことをもっと早くに理解していれば、こんなに回り道をしなくても済んだかもしれません。
女性からすればちょっと腹立たしささえ覚えますが、男性を生物学的に見た場合に当然と言えば当然のような気がします。

誰もがこうなりたい、という理想は常に持っていると思いますが、「でも難しいよね」と何もしなければそのまま何も変わりません。
現実を見て具体的な解決策を考える、一歩踏み出す、そして何より重要なのは、自分の考え方を変えてみる勇気を持つことだと思います。
かくいう私もそれまで何もしなかったからそこまで追い詰められた訳で、人に説教する立場にないのですが・・・。
明日を昨日の延長線上に描くことは当然ではありますが、本当にそれは自分の進みたい道か、描いていた理想に近づいているのか、心身共に疲れ果ててしまう前に立ち止まってみることが重要だと思います。

何度も書きますが、私も人に説教できるようなえらい人間ではありません。
でも、会社員時代に私を含めてあまりにも我慢し続け身体の不調を抱えた人を山ほど見てきたので、しつこいくらいに繰り返しました。粘着体質ですみません(-“-)

話を元に戻しましょう。
つき合い始めた私の生活は一気に潤いに満ちたものになりました。
夕方に近づくと「今夜」というタイトルの艶っぽいメールが毎日届き、ほぼ毎日会っていました。彼も思いこむと一直線というタイプらしく、それはそれは濃厚な時間を過ごしていました。
私はすでに38歳になっていましたので、「次の進展」をまだかまだかと心待ちにしていました。
が、なかなか一手を打ってきません。

実は、彼は何の進展も望んでいなかったのです。

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