中戸川貢氏の好演!「これだけは避けたい添加物」

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もう1週間がたってしまいましたが、先週の日曜は月に1度の分子栄養学実践講座でした。
毎回興味深いテーマや、同じテーマでも切り口を変えて新たな知見を提供してくれるのですが、今回は週刊新潮の『食べてはいけない「国産食品」実名リスト』でおなじみの加工食品ジャーナリスト・中戸川貢氏のご登壇ということもあり、楽しみにしていたのです。

なぜ私が添加物に注視するかというと、それを口にした子ども自身に影響があるだけでなく、お母さんが口にしたものも胎盤を通って赤ちゃんに運ばれてしまうと言われているためです。
添加物だけではなく、水銀などの重金属、農薬も自閉症も赤ちゃんに影響し、自閉症などを発症させるのです。怖い話ですね💦

話はそれますが、芸能ネタには辟易とすることが多いというか興味があまりありませんが、週刊新潮や週刊文春の医療問題や食品関連のネタは割と好きです。
というか気持ちがいい。
同じマスメディアでもテレビは既得権益をもつ者が完全支配しているように見えるのに対して、週刊誌は比較的パーンとすっぱ抜くように見える。
まあこれも裏で手を引いている者の仕業だったりするのかもしれませんが。

話を講座の内容に戻します。
ファミレス、スーパーやコンビニ弁当のビタミンやミネラルを実測した結果や栄養不足にさせている原因、具体的な対応策、特に避けたい添加物などを分かりやすく、数分に一度は笑いを交えながら楽しくお話ししてくださいました。

全体的な感想ですが、私の添加物に対する認識は少し古かったようだ、ということです。
例えば、原材料名の食材以外の見慣れないカタカナ表記は添加物だと思って間違いないのですが、その「表示数が少ないものを選ぶ」というのがひとつの添加物を避ける方法としていました。実際、神様・安部司氏の本に書かれています。

でも、添加物を避けるだけでなく、より栄養価の高いものを選択するには「食材の質」にも注意する必要がある、ということです。
確かに、表示の仕方は悪意があれば工夫のしようで少なく見せることもできるので、「善意ある食品メーカーのほうが添加物表示数が多い」という現象もある生協の特集で見かけました。

その「食材の質」ですが、真っ先に例として挙がったのが、水煮食品。
「水煮野菜などは繊維だけが残ったカスみたいなもので、大事なミネラルは加工工場の排水溝に流されている。さぞかし栄養満点のバクテリア(他の生物だったかも(^-^;)が育っているでしょう」と思わず吹き出してしまう中戸川弁!
その他、精製食品やリン酸塩の使用増加がミネラル不足の原因だと解説いただきました。

それにしても我々一般消費者にはわかりずらい・・・。
あるメロンパンが実例として挙げられていましたが、何種類ものリン酸塩が含まれていて、「膨張剤」、「イーストフード」、「pH調整剤」、「メタリン酸Na」がそれにあたるとのこと。こうなると値段で判断したくなります。本質は値段ではなく、メーカーの姿勢なのですが…。

そして、お待ちかねの避けたい添加物トップ3
1位は人工甘味料
トクホ商品に含まれていたりしますが、かえって太るという実験結果が出ているそうです。
そもそも人工甘味料の原料はほとんどが組換え遺伝子食品でつくられていると聞きます。
普通に砂糖でつくってくれたほうがまだましなのにね。

2位は合成着色料(タール色素)、3位は合成保存料でした。
いずれも発ガン性が疑われています。
合成着色料はアレルギーにも関連していると言われています。
これらを含むのは手に入りやすい清涼飲料水だな。
娘もアトピーっぽい症状があるし気をつけなくっちゃ!

と思いながら講座を終え、急いで家にたどり着くと夕食を待ちきれなかった父子がコ〇ラを片手に宅配ピザを食べていた・・・涙
しかも超幸せそうな顔をしながら・・・orz

ちなみに中戸川氏が提言する味覚破壊トリオと主張する、化学調味料、たん白加水分解物、酵母エキス。
あなたの台所にあるおだしに含まれていませんか?
味覚破壊だけでなく、よろしくないものが含まれています。
メーカーの企業規模の大小、有名無名に関わらず、今一度原材料名を確認してみて下さいね。

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