さがみはらウィメンズ・カレッジ2022で登壇させていただきました

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2月5日(日)の午前中に「さがみはらウィメンズ・カレッジ2022〜これからの自分を考える5日間〜(全5回)」の2回目の講座に登壇させていただきました。

題して「分子栄養学を学び、慢性疲労からの脱却!」

しかも募集のご案内には「(分子栄養学とは)身体を構成する細胞(分子)を食事や運動で適度に整えることで、健康な状態を
維持できるという北米発祥の栄養学
」とわざわざ注釈をつけてくださっており、「この講座を楽しみにして来ました」とおっしゃってくださる方もおられました。

受講者数は定員越えの24名。
会社員時代は業務系システムの研修で100名近い社員へ向けて話したことはありますが、分子栄養学のしかも全くオリジナルコンテンツでの講座では最高人数でした。

ストアカなどで募集すると1名ということもあったりと少人数だったので、日が迫るごとに緊張が増していくのが自分でも分かりました。

気づくとトイレとかでブツブツと自己紹介したりして・・笑

イメトレのおかげで当日は緊張もなく楽しくお話しできました。

せっかく講座名に「分子栄養学を学んで」と書いてくださったので、いつもは軽めにご紹介する『分子栄養学とは?』をいつもよりも丁寧に説明しました。

そして、どんな方々が聴きに来てくださっているのか気になっていましたが、年齢層がかなり幅広そうですが、とても真剣に聴いてくださり、しかもメモを取る方が多いこと。

このウィメンズ・カレッジの主催の方々がとてもしっかりと運営されている印象を強く受けましたが、そこに集まる方々も同じく熱を持っているように思いました。

慢性疲労の正体は何か、脱却するためには何がポイントで、日々どうすればいいのかをできるだけ簡潔にお伝えしました。


いつも登壇して思うことは、伝えたいことがあり過ぎて時間が足りないこと。

今回も2時間もいただいていたのに、10分近く超過してしまいました。

せっかく対面での講座なので、できるだけ多くのコミュニケーションを受講者同士で持っていただきたかったのです。

グループワークを2回設けたのですが、まるで昔からのお友達のように活発に話されているのを見てそれでよかったと思いました。きっと多くの方が楽しかったに違いないと。見知らぬ人との出会いはコロナ禍では特に貴重ですよね。


最初のワークは「元気になったらやりたいこと」を考えてグループで共有しました。

なぜなら疲労回復も健康維持も目的でなくて条件だから。

自分軸で、本音で、やりたい、こうしたいと思うことが重要。

だからまずはそこを明確にする。「健康のためにやるべきこと」に固執してほしくないのです。

そして最後のワークは、「講座内で学んだ中で実践することを決める」こと。

理屈がわかっても行動に移さなければ、体も心も変わりません。

たくさん「やってほしいこと」、「やってほしくないこと」をお話ししましたが、その中から厳選していただきました。

1つでもいいから実践していただきたい。

講座から2日経ちますが、皆さん実行してくれているといいなぁ。


これって分子栄養学の講座なの?って思われたかもしれませんが、それ以外は、栄養や何を食べるか、なぜそれを食べるかのお話をしました。

ちなみにこれだけの人数でも緊張せずに話せたのは、イメトレだけのおかげではなく、この仕事に巡り会えてよかった、このために生まれて来たのだと思うようになったから。

50歳を過ぎて何を今さらと思われるかもしれませんが、会社員時代にうつ病にならなければそのまま仕事を続けていたと思います。

あの頃は認知力まで落ちて、人間として壊れていく感覚に陥りましたが、それでもこうやって立ち直れるんだと、本当に自分でも驚いています。

私のような病的な状態でなくても、人に流されたり、訳もわからず体調不良に悩んでいる方がいるなら、ぜひ立ち直るお手伝いをしたいと思っています。

このような大勢の方へ直接お伝えできる場を設けてくださった相模原市立男女共同参画推進センター (ソレイユさがみ) のスタッフの方々に感謝申し上げます。

当日も休日だというのに大勢でご支援いただきました。

本当にありがとうございました。

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