【栄養療法あるある】お医者さんとのつきあい方

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分子栄養学を勉強すると、今までの生活習慣に変化が生じます。

間違いなくまず食事が変わります。
睡眠や運動の重要性を再認識させられ、リズムが自然と整う方も多いと思います。

その結果、エネルギー代謝が良くなり、活動量も増え、思考も健全となり生きることが楽になる方がほとんどでしょう。

でもひとつ、その代償と言っては言い過ぎかもしれませんが、あるジレンマが生じます。

お医者さんとのつきあい方です。

ある程度体のしくみが分かってくると、病院には早々足を運ぶ必要がなくなります。

私はインフルエンザも自力で治しますが、骨や関節関連は検査を受ける必要があり、「レントゲンを撮ってリウマチではないか血液を検査してほしい。異常がなければ感染症。」というように、ある程度自分であたりをつけてからクリニックの扉をノックすることが多くなりました。

両親の時のジレンマというには軽すぎる体験は別途書くとして、今回の投稿はつい最近の私の出来事を書きます。

前述の「レントゲンを撮って…」と言うのは、実は私の右足の薬指の腫れと痛みの見立て。痛いと言っても歩けないほどではないので2週間ほど様子を観ていましたが、骨に異常がある可能性も否めないかと近くの整形外科を尋ねました。

先生はテキパキと診断され、患者が待合室にあふれかえっていて忙しそうなのに優しい心配りのできるお方でした。

私は何も言っていませんが、症状を観てレントゲンを撮って血液検査をしてくれました。

そして2日後、検査の速報を聴きに行くと、「骨は異常がないし、リウマチでもない。たぶん感染症でしょう。塗り薬と抗生剤を出しておきますね」とおっしゃる。

「でも、おかしいなぁ、感染症だったら白血球やCRPがもっと上がるはずなんだけど…」

うーん、言おうかどうしようか…数秒迷って言いませんでしたが、実は数日前から天然の抗生剤である「オリーブ葉エキス」を飲んでいたことを。

それが効いていたら症状が収まっているでしょう!?と言われそうだし、ハナから患者の自主的な養生に興味のない医師も多いし、医師によっては「じゃ、ここに来る必要ないでしょ!」とキレられる危険性もあります。

「そうですか、おかしいんですね」とヘラヘラ薄ら笑いを浮かべながら診察室をあとにしました。

抗生剤は体内の耐性菌を増やしてしまうし、場合によっては腸内細菌も乱され腹痛などの副作用があるのでできるだけ飲みたくはないですが、症状に最適な種類の薬を出していてだいているはずなので飲むことにしました。

そして抗生剤を飲むこと5日間、なんとなく痛みが引いたような気はしますが、正直それほど変わっていません。

感染症という見立てを信じて、再度オリーブ葉エキスを飲んだところ、なんとみるみる間に痛みが収まってきたではないですか!?

結果的には今回のケースでは「あのままオリーブ葉エキスを続けた方が早く治った」ようです。

オリーブ葉は多剤耐性菌も作らず細菌にもウイルスにも効くスグレモノなのです。ヨーロッパのほうでは昔から使われていますが、日本ではまだマイナーな存在です。

念のため書き添えますと、現状の日本のサプリメントの品質は本当にピンきりなのでしっかりと製造された ている医療用でなければ使う価値はかなり低いと思われます。

大袈裟に表現すると、同じラーメンと言っても、何日も煮込んだたんぱく質たっぷりの本物のフカヒレラーメンと添加物てんこ盛りのインスタントラーメン(添加物を減らす努力をされているメーカーさんもいるかもしれませんが)は明らかに違いますよね?

話を戻しますが、選択肢が増えた分自分の選択を優先するとお医者さんとのコミュニケーションががぜん難しくなります。

でも、痛いのも自分の体を守っていくのも自分。

これからも自ら選択し、お医者さんに愛想をつかされないようにわきまえつつクリニックの扉をノックしたいと思います。

いや!
ではなくて、できるだけノックしなくても済むように養生するのみです(^-^)v

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